目次
広報とPRの違い
そもそも広報とPRはどう違うのでしょうか?
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広報は、知らせて聴くことに重点
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PRは、よりよい関係作りに重点
状況に併せて相互の利点を活かした使い分けをします。
広報・PRには種類がある
広報・PRとは、企業におけるコミュニケーション活動の一つです。そのコミュニケーション活動には、複数の種類があります。
コミュニケーション活動の種類
企業の広報活動を成功させるためには、まず、経営目標と経営計画の中で広報、広告・販売促進の政策と計画をたて、その中で広報活動を展開する、というスタイルをイメージするのが良いでしょう。
企業の広報活動の展開イメージ
企業の経営戦略(目標・方針)に基づき大きく2つのコミュニケーション機能に分けて活動を展開していきます。
1.コーポレートコミュニケーション:広報活動
2.マーケティングコミュニケーション:広告・販促活動
これら二つの機能(部門)を通じて、ステークホルダー(利害関係者)に対し情報の受信と発信(コミュニケーション活動)を展開します。
さらに企業広告や商品パブリシティでブランドイメージを上げていくと良いでしょう。
広報活動を展開する相⼿(ゾーン)と実行内容イメージ
各ゾーンに対し、コミュニケーションポリシーを踏まえ、情報の受発信を実施します。
広報活動を展開するためには?
広報計画を立案し決定後、スムーズに実行するためには、事前準備が必要です。
まずは主要な項目をピックアップしてみました。
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広報体制を作る
担当者や広報マニュアルの作成など
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広報ツールを作る
広報の基礎資料(ファクトブック)、会社や商品サービス のパンフレット、ウェブサイトなど)
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データを整備する
業界関連データ、顧客動向のデータなど
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広報の対象リストを作る
主なメディアやオピニオンリーダーなど
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情報提供活動を行う
ニュースリリースやニュースレター、記者発表、メディアリレーション、タイアップパブリシティなど
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情報収集活動を行う
業界関連動向や顧客動向など
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メディアの取材協力を行う
PRにも区別がある
PRには、【広義のPR】と【狭義のPR】があることも知っておきたい一つですね。